久しぶりのすぐき。
こんなふうに、長い茎と葉を根の周りにくるくる巻きつけ
真空パックで販売されています。

すぐき漬けは、
京都の三大漬物のひとつ。
上賀茂でとれるかぶらの一種、酸茎蕪を乳酸発酵させて
塩だけで漬けたものです。
下漬け、本漬け、発酵と半月以上手間ひまかけて、
漬け上がりは、根は生成り色に、葉と茎は、茶色みがかった色に、
歯ごたえよく、爽やかな酸味に独特の風味です。
家庭では出せない深い味わい、
この寒い時季ならでは!

根は、少し厚みをもたせた
食べやすい薄切りに。
葉と茎は、刻んで、すりごまと混ぜて。
(ときに、さっと水洗いしてしぼって、
酢+白だしをくわえたり…)
かつて、上賀茂に住む友達から、
一般には流通していない すぐきかぶらの生、
すなわち土から収穫した野菜としてのすぐき
をいただいたことがあります。
葉と茎はお揚げさんと煮て食べた記憶があるのですが、
根をどうやって食べたのか、お漬物だったか煮物だったか…
思い出せません。。。
なにはともあれ、
すぐきに含まれる「ラブレ菌」は、生きたまま腸に届いて、
免疫力を高める働きがあるそうです!
この冬は食べ続けよう!!
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- 2021/01/14(木) 23:59:59|
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柿の白和えです。
白和えと言っても、おかずではなくスイーツ感覚のもの。
白和え衣の甘みは、
白練りごまとみりんだけの仄かなものなので、
柿の甘みが引き立ちます。

◆ 柿の白和え
【材料】
かための柿 1個
白練りごま 30g
絹ごし豆腐 100g
(水分の少ないクリーミーなもの)
白味噌・みりん 各小さじ1
炒りごま(黒・白) 各少々
【作り方】
1.豆腐は、ミニ泡立て器などでよく混ぜ滑らかにする。
2.白練りごまに白味噌、1の豆腐を加えてよく混ぜる。
みりんを加え混ぜる。
3.柿は1~2cm角に切って、2の衣で和え、
炒りごまを散らす。
- 2020/12/09(水) 23:59:59|
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長芋の明太マヨ焼き~。

年中見かける長芋ですが、
旬は晩秋。ちなみに、そのまま越冬させ、
春に掘り出す「春掘り」もあるそうです。
春掘りは、いわゆる冬眠状態?を経ているので、
追熟が進み、デンプンが糖質へと変化して、
味が凝縮して濃くなり、粘りも強めになるそう。
今の時季「秋掘り」の長芋は、新物で、
皮が薄くてアクも少ない、シャキシャキ感がつよいとか。
薄い皮なので、皮をよく洗い、皮ごと焼きました。
皮が香ばしくて美味しく、長芋の食感も残っていい感じ。
辛子明太子+マヨネーズもこんがり焼けて、旨みが出て美味!
舞茸も一緒に焼きました。

◆ 長芋の明太マヨ焼き
材料【2~3人分】(8個分)
長芋 (細め) 15㎝くらい
辛子明太子 半(50gくらい)
マヨネーズ 大さじ1/2強
酒・濃口醤油 各少々
青じそ 少々
オリーブ油 適宜
舞茸 小1パック
【作り方】
1.明太子にマヨネーズと醤油、酒を混ぜる。
2.長芋は、皮のまま、2㎝弱の厚さに切り、上に1をのせる。
3.残った1と舞茸をからめて耐熱皿にのせ、2ものせて、
全体にオリーブ油をまわしかけて、グリルで焼く。
青じそのせん切りをのせて、火を止める。
- 2020/12/08(火) 23:59:59|
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こちら…

…いつぞや作った、くわいチップスに似ているのですが…
これは、アピオス、という初野菜です。

アピオス、別名 アメリカほど芋。
この根茎は、数珠のように連なって出来るそう。
北米原産で、日本では青森が一大生産地。
11月中頃から3月頃までが旬。
栄養的には、
カルシウムたっぷりで、女性に嬉しいイソフラボンも含有!
神経を安定させイライラの解消にも効果的だとか。
とにかく、
とても栄養価が高くて、インディアンのスタミナ源と言われていたほど。
皮ごと薄切りにして、
少量の油で揚げ焼きにして、
粗塩をパラパラっとふりかけると、
パリッとして、風味がよくて、美味也!
これは、また買わねば…!!
- 2020/12/07(月) 23:59:59|
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壬生菜の塩漬けです。
しゃきしゃきっと歯ざわりがよく、
仄かな辛みが爽やかで
風味のいい、サラダ感覚の
壬生菜の即席漬け。

こんな風に三色丼にしても…♪
三色丼のあとの二色は…→
こちら ◆ 壬生菜の浅漬け
【材料】
壬生菜 1把(約200g)
塩 小さじ1
昆布 少々(一度だしをとったやわらかなもの)
刻み赤唐辛子 少々
【作り方】
1.洗って水けを切った壬生菜をジップロック(or ポリ袋)に入るように半分ほどに切る。
2.1をジップロックに入れて、塩を全体にふりかけ、細切りにした昆布、赤トウガラシをちらし、
水大さじ1を加え、袋の中で全体にいきわたるようにして、空気を抜いて冷蔵庫へ
3.半日くらい経つとOK
※ たまに空気を抜き、食べる時に刻む。冷蔵庫で、3~4日保存OK.。冷凍可。
- 2020/12/03(木) 23:59:59|
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うおぜの煮付け。

白菜の煮つけと
舞茸のさっと煮を添えました。
「うおぜ」というのは、関西での呼び名。
愛媛では「しず」、
関東では「えぼだい」

正式には「イボダイ」だとか。
とはいっても、鯛の仲間ではなく、
いわゆる「あやかり鯛」の仲間。
親戚筋はマナガツオ だそうです。

なにはともれ、
あっさりしてけど、
うまみがあって適度に脂がのって
美味しいお魚です。
食べた後には…

…鯛の鯛!
胸鰭が付いたままだと、
ちょっといかついので、
取り除いて…

おとなしそうな(??)
鯛の鯛です。
- 2020/11/30(月) 23:59:59|
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赤大根の浅漬け。
漬けてまもないと、こんな色です。
時間が経って、2日ほど後には…

赤い色が全体に~。
ずんぐりした赤大根。
こうして大根と並んでる画像では、小ぢんまりと見えますが…

けっこう太くて、しっかりしまっていて、
重さ1キロ也。
1本で、上の器、30回分くらいできそう…
師走を前に…
紅葉ももうすぐ葉を落としそうです。。。
- 2020/11/29(日) 23:59:59|
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白菜とベーコンのクリーム煮。

シチューというよりはスープっぽいのですが、
スープというには汁気が少なく濃度があり、
具沢山で、洋風でもなく、中華風でもなく、
和風でもない…
なにはともあれ、白菜はクリーム系と
相性がいいのです。

◆ 白菜とベーコンのクリーム煮
【材料】(3~4人分)
白菜 1/4個
ベーコン(厚切り)100g
玉ねぎ 1/2個
しめじ 1パック
(米)油 大さじ1
バター 15g(大さじ1強)
薄力粉 大さじ2
酒 大さじ2
牛乳 500㏄
顆粒ガラスープ 大さじ1
塩・こしょう 各少々
パプリカ (または、七味など)
【作り方】
1.白菜は、芯は5×1㎝位に切り、葉はざく切りにする。
ベーコンは7~8㎜巾に切る。
2.フライパンに油とバターを溶かし、玉ねぎを入れて炒める。
しんなりするとベーコンも加えて一炒めし、薄力粉をふり入れ炒める。
(焦げないよう弱めの火でよく混ぜながら、粉っぽさがなくなるまで)
3.白菜の芯を入れ、しんなりしてきたら葉とほぐしたしめじを加えて炒める。
4.酒を加え、アルコール分をとばし、牛乳を少しずつ加え混ぜ、ガラスープを入れ、
白菜がやわらかくなるまで煮る。
5.味をととのえて、器に盛り、パプリカ(七味)をふりかける。
- 2020/11/28(土) 23:59:59|
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パンプキン・サラダ

ポテトサラダみたいに、
やわらかく加熱したかぼちゃをつぶして、
下味をつけた玉ねぎを混ぜ込んでから、マヨネーズで和えたもの。

栗かぼちゃなので、けっこう甘みがあります。
下にしいたクレソンの仄かな辛さと
上に散らしたロースト・ナッツ~くるみとアーモンドの
香ばしさがアクセント~
そして、隠し味はお醤油~♪

ヒガシマルさん×レシピブログさんのモニターコラボ広告企画の
モニタープレゼントで先日送っていただいた牡蠣だし醤油です。
牡蠣エキスに鰹と昆布のだしを醤油にブレンド。
うま味あるまろやかな味で、
そのままかけるだけで深みある味わいになります。
塩分は、普通の濃口醤油と比べ25%カット。
うまみたっぷりなので、美味しく減塩出来るところが嬉しいです。
今回、少量加えることで、
かぼちゃの味を引き立て、うまみプラス!
◆ パンプキンサラダ
かぼちゃ 300g
玉ねぎ 小1/8コ
塩・こしょう・酢 各少々
ヒガシマル牡蠣だし醤油 小さじ1
マヨネーズ 大さじ1~2
ナッツ(炒ったアーモンドとくるみ) 少々
クレソン 7~8本
【作り方】
1.かぼちゃは一口大に切り、電子レンジ(550W)で5分強、やわらかくなるまで加熱する。
2.玉ねぎは薄切りにして長さを半分に切り、キッチンペーパーに包んでギュッとしぼり、
塩こしょう酢で混ぜておく。
3.1をつぶしながら2を混ぜ、粗熱をとり、マヨネーズと牡蠣だし醤油で和える。
4.器にクレソンを散らした上に、3をこんもり盛って、ナッツを散らす。
【レシピブログの「牡蠣 だし醤油が活躍する毎日のおいしい食卓」モニター参加中】

牡蠣だし醤油の料理レシピ
- 2020/11/26(木) 23:59:59|
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小松菜とベーコンのパスタ。

生クリームがちょこっと残っていたので、
クリーム系に仕上げました。
生クリームでなく、牛乳や豆乳でもいいのですが、
小松菜が淡白なので、濃厚な生クリームを使うと
コクが出て風味アップ、ボリュームアップします。

さらにパルメザンチーズをふりかけて…
小松菜はクセが全然ないので、
いろんないろんなレシピに使いいやすいです。
◆ ベーコンと小松菜のクリームパスタ
【材料】(2人分)
スパゲッティ 170g
塩・こしょう 各少々
小松菜 約1把
ベーコン(厚め) 30~40g
にんにく 1かけ
オリーブ油 小さじ2~3
白だし 大さじ1
生クリーム 1/4カップ
パルメザンチーズ 適宜
【作り方】
1.小松菜は3~4㎝長さに切り、葉と茎に分けておく。
2.ベーコンは5㎜巾に切る。
3.フライパンにオリーブ油、つぶしたにんにくを入れて香りが立つと、
ベーコンを入れて炒める。
4.スパゲッティをゆでる。途中で(残り2~3分のところで)小松菜の茎を入れて、
少し置いて葉を入れて、さっと上げて3のフライパンに入れて炒める。
(ザルに小松菜を入れたままゆでると楽です)
5.スパゲティは、表示より1分前に上げて4に入れ、ゆで汁もお玉一杯分くらい入れて
全体を混ぜ、白だしと生クリームを入れてまんべんなく混ぜて、塩こしょうで
味をととのえ、器に盛る。パルメザンチーズをお好みで~。
- 2020/11/23(月) 23:59:59|
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