ここ数年、毎年、祇園祭を観に行っていました。
観にいくと言っても、
ささっと観て、ささっと撮って…というせわしないものでしたが。
人ごみは苦手なので、
宵山を避けて、
鉾建てをしている昼間…昼休みに自転車でひとっ走り…
提灯に灯を入れる暮れなずむ頃…仕事帰り、ちょっと遠回りして…
短い時間ながらも、祇園囃子を聴いて
祇園祭の雰囲気を味わって、息災に暮らせるよう祈願。
が、
今年は、余裕がなくて(時間的というより気持ち的に)
前祭も後祭にも行けず…
ちょっと残念に思っていたら、
後祭の巡行のきょう、帰り道、
京都駅で、発見。

中央改札の電光時刻掲示板の上に
全三十三基の名前の入った駒形提灯。
七月に入ってずっとあったの?!…でしょう。
というか毎年祇園祭の時季にはあったの?!…でしょう。
毎日のように京都駅を通過するようになって
13年目の夏、初めて気が付きました。
(ぼ~~っとしているせいもあるのですが、
だいたい地下を急いで駆け抜けているせいです…(>_<)
さて、
後祭のきょうは、土用の丑の日と重なりました。
土用丑といえば、

鰻!…
…の蒲焼きには、ちょっと見えません。
たれをからめる前の姿はこちら…

…鱧の天ぷらにちょっと似てる?!
いえいえ、鱧ではなく、じゃが芋です。
海苔の上にすりおろしたメークインをのせて
揚げたもの。
(背開きしたみたいに、お箸で筋をつけました…^_^;)
鰻もどき。鱧もどき。
もどきというのは、じゃが芋に失礼…
外側はサクッとして、中はもちっとした食感が絶妙。
精進料理の定番のようです。
醤油+みりん+酒を煮詰めたたれをからめましたが、
揚げたてに塩をちょっとまぶして、あつあつを食べるが
一押しです。
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- 2015/07/24(金) 23:59:59|
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鉄は熱いうちに打て!
グラタンは熱いうちに食え!

ねぎのグラタンです。
ねぎは新鮮なうちに食べ!
ということで、ねぎ献立が続いています。
ぶつ切りにしたおねぎにコンソメの味を含ませ(レンジ加熱で)
上に、砕いたクルトンとブルーチーズをのせて
生クリームちょこっとかけて
オーブン(トースター)でこんがり表面を焼き付けたものです。
焼き時間も入れて15分でいい感じにできて
ちょっと感激_)^o^(_
- 2015/02/20(金) 23:20:20|
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2月11日、建国記念日。
水曜の休日は、ずいぶん久しぶりの気がします。
週のちょうど真ん中の休みは何やら嬉しいです。
そして、きょうは初午。
初午といえば、畑菜、いなり寿司、粕汁。
行きつけの野菜直売所で、畑菜を購入。
畑菜のごま辛子和えをこしらえました。
先日、東林院でいただいた辛子和えを真似て、
和え衣に白味噌を忍ばせました。

あと、焼き鮭を入れた粕汁。
いなり寿司は、先日作ったところなので…
稲荷社の神さまのおつかいのきつねの好物、
油揚げつながりで、厚揚げ。
焼いた厚揚げに、薬味とポン酢を添えました。
それにしても、最近、粕汁でほろ酔いになる私です。。。
- 2015/02/11(水) 23:59:59|
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毎年年末、
寒い中、この辺りの道を通ります。
これは、なんでしょう?

ムラサキシキブの実?
たしかに、このあたりは、紫式部ゆかりの地。

この白い花は?
見たことがあるようなないような…

たわわに実る柿の実。
情緒ある景色がつづきます。
さて、目的地に到着。

年に二回、
真夏と真冬に仕事で来る石山寺です。

参道の冬木立が寒々しいです。
この前…七月に来た時は… →
夏の石山寺その間の季節…燃ゆる紅葉の頃のこの道は
まだ知りません。

さて、晩ごはんの一品、
「東寺ゆばのくずひき」

東寺ゆばは、百合根や銀杏を引き上げ湯葉で包んで
揚げたものです。
さっと湯通ししてから、出汁で煮て、とろみをつけました。
一緒にたいたのは九条ねぎ。
水菜と炊き合わせたかったのですが、
残念ながら野菜ストックの中にはなく…。
東寺が面している通りの名を冠した、
九条ねぎを 合わせてみました。。。
ちなみに、石山寺も 東寺も うちの宗派も
真言宗です。
- 2014/12/27(土) 22:45:45|
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南イタリアの郷土料理、
アクアパッツァです。
(アクアパッツァ…美味しそうな字感です…)

オリーブオイルと魚介と野菜。
調味料は塩こしょうのみ。
魚介は、あさり、鯛のアラと切り身。
野菜は、プチトマトとブロッコリ。
鯛はアラ部分が多し。
ちょっと食べにくいですが、
アラから いい出汁がでます。
白ワインを入れたいところ、
白が見当たらなかったので、日本酒を入れて…
数年前のクリスマスガラポン抽選会で
娘が当ててくれたタジンで 蒸し煮~。
ふたを開けると、魚介やらオリーブオイルやら
あいまった湯気が食欲をそそります。
鯛からの出汁で、ブイヨンなしでも
ふか~い味わいです。
(クリスマスカラーで、クリスマスメニューっぽいのですが、
アフタークリスマスの献立でした。。。)
- 2014/12/26(金) 23:59:59|
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日に日に秋が色濃くなり、11月。

旬の親子丼を作りました。
今が旬の親子、といえば…
こちらは子の方。
↓

すじこです。
すじこの薄皮をはがして、ばらす…という作業、
今年初めてしたのですが、
思っていたよりも時間がかかりました。
手間ひまかけた イクラの醤油漬け…

なるほど、イクラの値が張るのはこの手間なのか…。
台所事情を考えると、今後はすじこ一筋か?!
さておき、
丸一日、醤油漬けにしたイクラと、焼いてほぐした鮭、そして
炙った海苔と青じそのきざんだもの、わさびを添えて。
旬のミニ親子丼です。

イクラは、ロシア語で「小さなつぶつぶしたもの」の意味だそう。
DHAやEPAが多いイクラ。
そして、
その赤い身に抗酸化作用があるアスタキサンチンを含む鮭。
秋の海の恵み、感謝していただきます。
- 2014/11/01(土) 23:59:59|
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ふと気がつけば…
うちの台所には、いろいろな昆布たちが、
出番を待っていました。

ザルの上は、出汁をとったり、煮物にしたりする加熱用。
右端の大きいのは、濃いおだしがとれる昆布の王様、
羅臼昆布。
細長い真昆布、四角く切った 日高昆布。
短時間でやらこう焚ける 細切り昆布。
真ん中上の紙のような 白板昆布。
四角いお皿は、加熱せず食べられるように加工した昆布。
粘りのでる 納豆昆布、サラダ昆布、
花かつおみたいな 花削り昆布、
おなじみのおぼろ昆布、とろろ昆布。
こちら、白板昆布。

ばってら昆布ともいうそうです。
そう、ばってらの鯖の上にのってるうすいお昆布。
黄色いシールにつられて買ってきたのですが、
はた、何にしましょう?
ばってらは、新鮮な鯖があれば是非作ってみたいところですが…
とりあえず、小鯛の笹漬けで押し寿司に挑戦。

いくらで軍艦巻きも♪
白板昆布、ちょっとかたくて切りにくかったです。
もう少し昆布をやわらかくして、再度!
- 2014/10/20(月) 23:59:59|
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