きょうのお弁当です。

・ご飯(梅干し、ちりめん山椒)
・おかのり と のり の胡麻あえ
・お揚げさんと赤ピーマンの炒め煮
・ネギじゃこ卵焼き
・枝豆とわかめのたいたん
・やさい飛龍頭のたいたん
+ パイナップル
先日から、
「おかひじき」と「ひじき」(→
あちら)
「おかわかめ」と「わかめ」(→
こちら)
につづいての、海のものと山のものです。
おかず箱左端、
「おかのり」と「のり」の胡麻和え。
おかのり、こちらです。

海苔の風味に似ていることから
名づけられたらしい畑の野菜、おかのり。
海苔の風味というより、ちょっと野趣あふれる風味
という感じでしょうか。
ここ数年、毎年6月末から7月初めにかけて
お弁当に入れているので、今が旬なのでしょう。
それにしても、新顔野菜がいろいろ増えています。
野菜好きにとっては、嬉しいですね。
さて、今年も半分終わりました。
きょう6月30日は、夏越の祓い。
水無月を食して、半年、無事に過ごせたことに感謝して、
これから半年の無病息災を祈願しました。

蒸し暑くなる時節、
皆さまもご自愛くださいませ。
スポンサーサイト
- 2014/06/30(月) 23:59:59|
- 未分類|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0
この白い花は…

沙羅双樹の花です。
『平家物語』でうたわれた、そして、
お釈迦様が入滅されたときに、その四方で花開いた、
といわれる、仏教とゆかりの深い花です。
(インドと日本で種類が違うようですが。。)
朝に花開き、夕方には散る、
無常観を象徴する花。。。
妙心寺の塔頭、東林院で この時季だけの
「沙羅の花を愛でる会」にて、初めて沙羅を観てまいりました。

花の時季には、ちょっと遅めでしたが、
お庭のあちこちで咲き、地面にたくさん、散っていました。
散った花も楽しむ。。。

こちらは、沙羅の木でつくられた数珠が、
井戸の上に。

そして、
沙羅の花を模した和菓子、

抹茶と一緒にいただきました。
日ごろ、ばたばた、どたばた、じたばた…した毎日を送っているので、
静かに座し、沙羅の花をじっと見つめる時間、
自分をふり返り、いろいろ考える時間でもあります。
さて、東林院の西川玄房住職は精進料理の先生。
その著書で、作り方はもちろん、精進の心を、教えていただいています。
こちらは 白和え。
にんじん、きゅうり、しいたけ、きくらげ、油揚げ…と具だくさん。

練りごまを使うと手軽で時短で楽なのですが、
炒りごまをすり鉢でする…という行為は、
精進の心につながるようです。
慌ただしく落ち着かない日常を内省。。。

沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
- 2014/06/29(日) 23:59:59|
- いろいろ|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0
先日、「えき」KYOTO美術館に
「わたせせいぞうの世界展」を観に行ってきました。

例によって(?)、昼休み、ひとっ走りです。
さて、
わたせさんの世界は、今までほんの一端、
松岡直也さんのレコジャケのイラストくらいしか知りませんでした。
今回、初めて漫画の原画に接し、
グラフィックデザイン風の、色鮮やかで透明感のある紙面とともに
そのストーリーを追いかけました。
面白い♪…読み始めると、イラストのイメージがふくらみ
とまりません。
今回の展覧会には、
この春出版された絵本『アンを抱きしめて―村岡花子物語』 で
手がけられたイラストが出ていました。
朝の連ドラ「花子とアン」で最近、話題になっている
『赤毛のアン』の翻訳者・村岡花子の生涯をつづった絵本。
お孫さんの村岡恵理さんの文章にわたせさんのイラストが
鮮やかに広がっています。
『赤毛のアン』といえば思い出す…
娘が小学2年生のときに
世界親と子のクッキング大賞なる近畿のコンテストの
決勝大会に出ました。
カナダの食材と地元の食材を使って、
≪赤毛のアン≫にちなんだ献立を考え、親子で一緒に作る、
という趣旨のもの。
カナダ名産(?)、メイプルシロップや、スモークサーモン、カナディアンベーコンを使って
こんなん 作りました。
↓

«輝く湖水»に見立てたゼリーとか
«恋人の小径≫に見立てたポテトの付け合わせの道とか
«にんじん»入りの焼き菓子
«いちご水≫を彷彿させる赤紫蘇シロップの炭酸水
等など、力作!
だったのですが…
当時は、デジカメを持ってなかったので、
写真はHPに載ってたこれ1枚しかありません。
HPのその年の頁は、今はなくなってるし、
記憶も曖昧になりつつあるし…
娘はもはや何を作ったかも、うろ覚え。
ここに記録を残しておくので、
娘よ、こぴっと覚えといてくりょう!
・わんさか野菜のミートローフ、ベーコン巻き
・みょうがと青じそと胡麻のばらすしスモークサーモンのせ
・夏野菜とオマール海老のゼリー寄せ
・メイプルきびだんご
・キャロット・メープル・ブラウニー
・赤紫蘇ソーダ
≪アンと桃太郎のティーパーティー≫
子供の名前からとった 桃太郎とアンが囲む(にちなむ)食卓、という
こじつけの設定(空想の翼を広げた設定…)でした。
家のどこかにレシピがあるはずなんですが…
どこに片づけたか全くわからない…
自分で考えたレシピが全然思い出せない…
私の記憶力・・・(T_T)
脳をこぴっと活性化させんと。。。
- 2014/06/28(土) 23:59:59|
- 未分類|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0
今日のお弁当です。

・ご飯(梅干し、おぼろ昆布)
・九条ねぎとお揚げさんのたいたん
・いかと赤ピーマンの粒マスタード炒め
・ひじきとかまぼこの卵焼き
・筍とピーマンと牛肉の中華風炒め
・にんじんと鮭の炒め煮
+ プルーンの紅茶煮
おかず箱左から2つ目、
いかと赤ピーマンの粒マスタード炒め。
昨日の一皿、イカと赤ピーマンと玉ねぎのマリネ…
の残りを 炒めたものです。

こちらの赤ピーマンは、焼いて皮をむいたもの。
甘味が出て、風味が断然よくて、かるく感動するほど美味。
赤ピーマンだけ一気になくなったので、
お弁当には、新たな赤ピーマンをさっとゆでて一緒に炒めました。
さて、今宵は黒豆を炒っております。

このつづきは、また明日。
- 2014/06/25(水) 23:59:59|
- お弁当+α|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0
きょうのお弁当です。

・ご飯(梅干し、ゆかり)
・筍とにんじんとひじきのきんぴら風
・モロヘイヤの胡麻あえ
・鮭じゃが
・海苔巻卵焼き
・ピーマンとウインナーのソテー
+ キーウィ
先週から、おかず箱に、真竹の献立が一品入っています。
きょうは、細切りの筍とにんじん、ひじき、お揚げさんを
きんぴら風の炒め煮にしたものです。

こちらは、
「筍の海老そぼろあん」

筍…真竹の先の部分を煮て味を含ませて
器に盛り、残った煮汁に たたいた海老を入れて ひと煮し、
とろみをつけて、上からかけました。
山椒の葉のかわりに、冷凍していた山椒の実を
散らしました。
やらかいけどシャキシャキ感の残った筍と
とろ~っとした海老あんの取り合わせが いい感じです。
- 2014/06/24(火) 22:33:44|
- お弁当+α|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0
きょうのお弁当です。

・ご飯(梅干し、塩昆布)
・ウインナーと人参きゅうりのオリーブ油炒め
・若竹煮
・プチトマトとチーズの卵焼き
・伏見甘長とうがらしのおかか煮
・焼き鮭
+ キーウィ
数日前から、さりげなく(?)
お弁当箱に筍が入っています。
これは、「真竹」
こちらです。

孟宗竹よりも細い淡竹よりもやや細く、
皮にはうぶ毛がなく、濃い焦げ茶で黒っぽい斑点あり。
旬は、孟宗竹よりも遅い淡竹よりも遅い、
5月から6月下旬まででしょうか。
竹の皮のような皮を
まさに竹の皮なんですが…真竹の皮をむくと・・・

真竹を食するのは、今年初めて。
しゃきしゃきした歯ごたえも風味も
淡竹とよく似ています。
思いもかけぬ6月下旬の筍、楽しんでおります。
- 2014/06/23(月) 23:00:00|
- お弁当+α|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0
先日、宇治の三室戸寺に出かけてきました。
中学時代の同級生5人で
紫陽花を観に行ってきたのです。
三室戸寺は、この季節「あじさい寺」とも称されています。
なるほど、広い敷地の中、1万株あまりの色とりどりの紫陽花が
咲き誇る景観は、圧巻でした。
紫陽花の花を愛で、いろんな話の花を咲かせ、
楽しいひとときを過ごしました。
皆さま、ありがとうございました。
さて、ファインダーにおさめた紫陽花の花、はな…
薄紫色が美しい、昔ながらの?紫陽花

水色のやや細かい花が可愛らしい紫陽花

野の花のような可憐な桃色の紫陽花

アナベルでしょうか? 球形がお洒落な雰囲気の紫陽花

清楚な白の紫陽花

どれも美しいです。
数ある種類のうち、好みの紫陽花をアップしております。
さて、こちらの紫陽花は
東本願寺近くの道端に咲いていたものです。
華やかな薄青紫いろのがくあじさい

自由奔放に咲いている白のがくあじさい

ピンクの愛らしいがくあじさい

丸くて小さい花びらが独特の薄青色のあじさい

1枚1枚の花びらが、紫から桃色のグラデーションになっているあじさい

そして、こちらは
食する紫陽花。
まわりは錦玉羹、中は紫芋あん

まわりは紫芋あん、中は小倉あん

紫芋あん…白あんとマーブルになってます。

ふかした紫芋をつぶして、
市販の白あんとラフに混ぜたものです。
錦玉羹は濃淡三色。

(前日にあけた、ブラックベリーの缶詰シロップの色です)
- 2014/06/22(日) 23:59:59|
- いろいろ|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0
京都市美術館で開催中の
「高橋秀――気への形象」展を
観に行ってきました。
高橋秀・・・現在活躍中の芸術家、1930年生まれ。
今年84歳!になられる方です。

その作品は、明快で強烈な色彩で、ダイナミック。
琳派を彷彿させる画面。
簡略化された抽象的な画面。
上の写真の右上、チラシ裏の上の作品が
とてもインパクトがありました。
「黄金の稜」というタイトル、横の長さが6m!
なのですが、もっと大きい感が…広大無辺な印象。
エネルギーが観る者に伝わってくる…
気宇壮大さに圧倒されるひと時でした。
美術館を観て回ると、体力的には疲れを感じることも多いのですが、
精神的には、とても元気になります。いつも…
それにしても、展覧会のタイトル「気への形象」、
難しいです。
さて、
こちらは晩ごはんのじゃが芋カレーのチーズ焼き。
グラタン皿に、薄切りのじゃがいもをしきつめ、その上に
残り物のカレーを広げて、チーズをたっぷり散らして
オーブンで焼き上げました。

カレーも私を元気にしてくれます。。。
- 2014/06/21(土) 23:59:59|
- いろいろ|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0