今年も半分が過ぎようとしています。
六月三十日、夏越の祓い。
昨日のうちに、京都駅近くの文子天満宮の茅の輪をくぐってきました。
年が明けてから半年分の穢れをはらい、
無事に過ごせたことを感謝し、
残り半年の無病息災をお祈りしてきました。

そして、6月30日といえば、和菓子の水無月。
ここ数年、手作りしている水無月。
今年は、三種(三色)作りました。
緑の生地は、抹茶の水無月。

上にのっているのは、小豆と手亡豆。
どちらも甘煮で市販品です。
茶色の生地は、黒糖風味。

上は手亡豆のみ。
黒糖の色が薄いのは、黒砂糖と三温糖をほぼ同量混ぜたからです。
全量、黒糖にした方が、黒糖の風味がしっかり出てよいと思います。
来年はそうすべし!
そして、基本の白い生地に小豆をのせたもの。

本来、水無月の三角の白は、氷室から宮中に献上する氷の色。
小豆をのせるのは、魔除け厄除けの赤色だから。
…毎年のことながら、粉の配合に悩んでいました。
なかなかベストの配合に行き着きません。。。。。
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- 2017/06/30(金) 23:59:59|
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きょうのお弁当です。

・ご飯(梅干し、ひじき梅ふりかけ)
・はもの皮の卵焼き
・焼き鮭
・オクラのチーズ海苔巻き
・ピーマンとカニかまの胡麻和え
・かぼちゃのバター焼き
・赤ピーマンと塩オクラ
きょうの卵焼きは、鱧の皮を刻んだものが入っています。
切り口と雰囲気は、鰻巻きを彷彿させます。

鱧の皮は、きゅうりのもみうりと一緒に三杯酢で和えるのが定番。
「鱧の皮ときゅうりの三杯酢和え」…の翌日のお弁当は
「鱧の皮の卵焼き」という流れ、この夏、あと何度かありそうです。。。
- 2017/06/29(木) 23:59:59|
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旬もいよいよ終わり という真竹です。

細長い形は淡竹に似ていますが、(→
★)
真竹の皮には、斑点のようながら付き。
おにぎり等を包む、あの竹の皮は、真竹の皮なのですね。

孟宗竹の筍のような 独特の美味しい風味、香りは弱く、
また、ほっこりするやわらかな食感もありませんが、
真竹は、淡竹とともに、歯ざわりの良さが身上!

シンプルな土佐煮にしました。
真竹は、曲げや圧力に強く、昔から弓や、カゴ、扇子等など
の材料として利用されていたそうです。
食用として採られなかったら、
ザルや、カゴになっていたのかもしれないのか~と思うと
不思議な心持ちになります。。。。。
- 2017/06/28(水) 23:59:59|
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おにぎらずです。

和・洋・中 3種のおにぎらず。
左から、
洋・・・マヨネーズ入スクランブルエッグとウインナーとスナップえんどうを、白いご飯で
和・・・ちくわときゅうりを、ゆかりとすし酢を混ぜた紅色の酸味の効いたご飯で
中・・・青椒肉絲とにんじんのナムルを 香ばしい炒り胡麻入りご飯で
5月に、ニコニコのりで募集されていた
「春のおにぎらずフォトコンテスト」に応募して
特賞を頂戴しました。→
こちらです (^^)ニコニコのりの三河湾産一番摘青混ぜ焼極という
稀少で風味香りが絶品…というような高級海苔はじめ、
春の新製品をいろいろ送っていただきました。

二コニコのり様、大好きな海苔をいろいろ…稀少なものも
お贈りいただき、ありがとうございます!!
味わっていただきます。
(レシピコンテスト)
- 2017/06/27(火) 23:59:59|
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コンポートにしたびわは、
別人のように美味しくなりました。
食べながら
「ゼリーにしても美味しいやろね」と
うっかり言ってしまったので
ゼリー・リクエストが起こり。。。

びわのゼリーも作りました。
ふるふるのくずれそうな食感ではなく、
びわがやらかいので、ゼリーはややしっかりめ。
それから、残ったびわの種、洗って、よく乾燥させて、
久しぶりにお酒に漬けました。

びわの種酒。
杏仁豆腐の香りがするので、杏仁豆腐酒とも呼んでいます!?
びわの種:氷砂糖:ホワイトリカー≒1:1:2.5
で作製。
(少量だったので、小さなジャム瓶1つ分)
種に包丁で切り込みを入れてみました。
(成分が抽出されやすいかと思ったのですが…(?_?)
びわ種酒は、香りがいいだけでなく、いろんな薬効あらたか。
秋頃には、いい感じに漬かる予定です
(*^_^*)
- 2017/06/26(月) 22:30:30|
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朝ごはんのワンプレートです。

・フランスパンのピザトースト
枝豆+紫たまねぎ+溶けるチーズ
ミモレット+パセリ(あの驚きのチーズです→
びっくりミモレット)
・アボカドトマトのわさび醤油和え
・枇杷
・プチトマトと紫たまねぎとビーツのサラダ
今季初のびわです。
今年はまだ食べてへんかったなぁ~旬が終わる前に と買ってきました。
びわは、ご近所の庭先にもなっている身近な果物ですが、
店先では、けっこうな値段がついていて、あまり身近と思えない…(-_-;)
産地で有名なのは、長崎の茂木。
大きめできれいな橙色の茂木びわは、高級果物の貫禄があります。
私が購入したのは、近くで採れた、小さめのお手軽な値のもの。
これが、まぁ~酸っぱいのです。

びわは追熟しないし、いたむのもはやいし…
コンポートに煮ることにしました。
- 2017/06/25(日) 23:59:59|
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昨日のビーツ、
その皮と、5㎝位の茎と
それから、他の野菜くず(ブロッコリの固いとこ、玉ねぎの皮など)を一緒にして
ベジブロスを作りました。
たちまち色づいて…

赤いベジブロスの完成。
ベジブロスに玉ねぎ、じゃが芋、ブロッコリの茎(やわらかいとこ)の薄切りを
加えてコトコトと煮て味つけし、
真紅の野菜スープです。

(アクをちゃんと取ったらよかった…)
(茶色く見えてるのは、昆布です…)
ちなみに、ビーツの風味はスープの味には
全く反映されていません。
見た目と裏腹に、和のだしの味の野菜スープです。
(味つけは白だし)
そのスープが少し残ったので、今度は、
具のじゃが芋等をつぶして、牛乳でのばして
ポタージュにしてみました。

今度はピンクのスープ。
ビーツもちょっと入れてみたので、ほんのり、ビーツの風味も…
!
ビーツの風味、何かに似ている…と思ったのは、ほうれん草…!
ほのか~にほうれん草です。
ちょっと気になって ウェブ検索してみたら、
ビーツとほうれんそうは同じアカザ科でした。
なるほど~(^^)
- 2017/06/24(土) 23:59:59|
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畑の肉=大豆…この等式は有名ですが、
畑の血液、と呼ばれる野菜があること、
この度初めて知りました。
こちらがその「畑の血液」です。
↓

ビーツ。
ロシア料理のボルシチに使われる野菜。
その形から、蕪の仲間かと思いきや、
砂糖の原料、てん菜の仲間だそう。
輪切りにすると、いきなり深紅で、
年輪のような模様が入っています。

たいていの赤紫の野菜の色素はアントシアニンですが、
ビーツのこの色は、ベタシアニンという聞きなれぬ植物性の色素で、
つよい抗酸化作用があるそうです。
そのあたりが 「畑の血液」と言われる所以でしょうか。
なにはともあれ、ピクルスにしてみました。
お酢の力で、紅色がさらに鮮やかになったよう。

甘みがあって、独特の風味があります。
砂糖を加えていないのに甘いのは、
砂糖の原料てんさいの親戚筋だけに、ショ糖がたっぷり含まれているからなのでしょう。
独特の風味、何かに似ています。何だろう?
さておき、
「畑の血液」という名は、いきつけの産直野菜販売所に
書かれていたのですが、あまり一般的な呼び名ではないよう。
いや、それ以前に、日本では全く一般的な野菜ではありませんでした。
- 2017/06/23(金) 23:59:59|
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畑の肉。
良質のたんぱく質がたっぷり含まれていることから、
大豆は「畑の肉」と呼ばれています。
大豆には、必須アミノ酸が豊富で、また、
肉に近いたんぱく質なのだとか。
そもそも、この名は、日本で付いたものではなく、
ウイーン万博で日本が大豆を紹介したときに、
その栄養価の高さが注目を集め、そう呼ばれるようになったそう。
140年以上前のことです。
さておき、こちらは和風ミネストローネ~畑の肉入りです。

大豆と、大豆加工品であるお揚げさん、それから、
玉ねぎ、キャベツ、じゃが芋、にんじん、赤ピーマン、トマト
と具沢山。
和のだしで煮て、味付けは醤油ベースです。
たっぷりの具で、具だけ残ったので、
翌朝は、汁のないミネストローネをフランスパンにのせ
チーズを散らしてトーストしました。
- 2017/06/22(木) 23:59:59|
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きのうのお弁当おかず箱、
牛肉の時雨煮でいっしょにたいた赤こんにゃく。

赤紅色のこんにゃくは、滋賀県近江八幡の名物。
久~しぶりに入手しました。
インパクトある、こんにゃくらしからぬ赤色になったのは、織田信長の影響だとか。
(派手好きだったから、とか近江八幡の左義長祭りに因んで…とか
諸説あるそうです)
普通のこんにゃくとは、歯ごたえが微妙~に異なります。
やや弱めの弾力の ほどい加減の食感です。
お弁当に入れた残りは…

削りかつおとだしがら昆布の細切りで炒め煮にしました。
もう一つ、中途半端に残っていたお揚げさんがあったので
信田巻き煮に。
- 2017/06/21(水) 23:59:59|
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