香辛料のクローブです。

釘のような形に、刺激的でスパイシーな甘く強い香り。
肉の臭みを消すのに有効で、煮込み料理などによく使われます。
抗菌作用がつよく、喉の痛みを和らげたり、また、消化を促進して、
胃腸の調子を整えたり、身体を温める効能もあるそう。
香りが強いので、ほんの少しくわえるだけでOK♪
他の香辛料と一緒に使うとクローブの強さが緩和され、
ハーモニーがよくなるようなので、今回は、シナモン、ローリエも合わせて
チキンと秋なす、かぼちゃのトマト煮込みを作りました。
深みのある味です。

◆ チキンと秋なすとかぼちゃのトマト煮
【材料】(3~4人分)
鶏もも肉 1枚、 (秋)なす3本、 (栗)かぼちゃ 1/6個
玉ねぎ 小1個、 トマト水煮(カット) 400g、 塩・こしょう 各少々
クローブ 3粒、 シナモンスティック 1本、 ローリエ 1枚
オリーブ油 大さじ3、 白ワイン(または日本酒) 大さじ3
固形コンソメ 1個、 醤油 少々
【作り方】
1.なすは、2~3cmの輪切りにして、塩をふりかけて混ぜて重しをし、
しばらく置くと出てくる水気をしぼる。
2.かぼちゃは一口大に切り、電子レンジで2~3分加熱しておく。
3.鶏肉は一口大に切り、塩こしょうをもみこんでおく。
4.鍋にオリーブ油の半量を熱し、1と2を炒める。全体になじむと
一旦取り出す。
5.残りのオリーブ油を熱して、クローブとローリエを入れ、軽く炒め、
玉ねぎの粗みじん切りを加え しんなりする迄5分ほど炒めると 端によせ、
3の鶏肉を炒める。焼き目がつくと、白ワインとコンソメ、シナモンを入れ、煮立つと、
トマト水煮を加え、4のなすとかぼちゃを戻す。
6.15分程煮込み、塩こしょう、醤油で味をととのえて出来上がり~
※ 煮上がって、半日ほど置くと味がなじんで、さらに美味しくなります。
※ クローブ、シナモン、ローリエは取り出します。
* * *
いつもお世話になっている「レシピブログ」さんの
「旬の食材で楽しむ秋レシピ」 スパイス3種モニタープレゼントで、
GABANの クローブ
<ホール>、シナモンスティック
(セイロンシナモン)、サフラン
<ホール>を送っていただきました。
ありがとうございます。
レシピブログの「スパイスと旬の食材で楽しむ秋レシピ」
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- 2017/09/30(土) 23:59:59|
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レシピブログさんから「旬の食材で楽しむ秋レシピ」 企画で
モニタープレゼントのスパイス3種を送って頂きました。
GABANのサフラン
<ホール>・クローブ
<ホール>・シナモンスティック
(セイロンシナモン)ありがとうございます。

きょうはサフランを使ってと…♪
サフランといえば、高価な香辛料。
ブイヤベースやパエリアには、サフランの独特の魅惑的な風味が欠かせません。
高価なサフラン、
香辛料に使うのは、1つの花に3本ある赤いめしべ。
1gを作るには、花が200も300も要るそう。
クロッカスに似た可愛らしい花なので、家で栽培してみよう~と
かねてから思っていたのですが、今回その思いを強くしました!
嬉しいことに、サフランの色素成分には、海馬にある神経細胞を活性化し、
健忘症等の予防効果、改善効果があるそう。
最近、物忘れひど過ぎの私には願ってもないスパイス!
で、何を作ろうか?と思ったのですが、
ブイヤベースやパエリヤのような 晩ごはんのメインになるようなものではなく
手軽なものがいいかな~と
サフランの風味香るフレンチトーストを作ってみました。
黄金にかがやくフレンチトースト、
ほのかにふわっと香るサフランが、いい感じです。

◆ サフラン風味のフレンチトースト
【材料】(約2人分)
フランスパン(バゲット、バタール等) 4切れ
卵 小1個
牛乳 50cc
サフラン 少々(しべ20本くらい)
塩 ひとつまみ
りんご 小1個
アーモンドスライス 少々(ローストしたもの)
蜂蜜 適宜
米油 少々
バター 小さじ1
【作り方】
1.牛乳を温め(人肌くらい) サフランを浸けて しばらくおいておく。
(牛乳が黄色っぽく色づく)
2.卵を溶きほぐし1と塩を混ぜて 卵液を作り、フランスパンをじっくり浸ける。
(時間がないときは、爪楊枝でついて卵液の浸透をよくする)
3.米油をフライパンで熱し、2を色よく両面焼く。フライパンの空いたスペースで
くし切りにしたりんごを炒める。バター少々で少しやわらかくなり、透明感が出るくらい。
フレンチトーストは、美味しそうに焼き色がつくと取り出す。
4.器にフレンチトーストとりんごを盛りつけ、アーモンドを散らして、
はちみつをかけていただく。
※ サフランの風味を生かすために、焼くときの油脂は米油を使いました。
(ほかに焙煎してないごま油など、香りや風味のない油を)
※ 今回は、仕上げに蜂蜜をたらっとかけて甘味を足していただきましたが、
モッツァレラチーズなど(あまり個性的でないチーズ)を添えても…
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- 2017/09/29(金) 23:59:59|
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先日、洋梨をたくさんいただきました。
そのまま楽しんだ後は、柔らかくなり過ぎないうちに、
ジャムとコンポートを作りました。(→
☆)
そして、
コンポートを楽しんだ後は、焼き菓子に焼きこむことに…
アーモンドパウダー入りのバターケーキ生地を
パウンド型に流して、上に洋梨コンポートの薄切りを並べ、
クランブルとスライスアーモンドを散らしてオーブンで焼きました。

洋梨がジューシーなので、しっとり。

紅茶と合います。
珈琲にも合います。

洋梨、ご馳走さまでした。
<(_ _)>
- 2017/09/28(木) 23:59:59|
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先日、京近美に絹谷幸二展に出かけたとき、
4階のコレクション・ギャラリーにも行ってみたのですが
ユニークな企画展が開催中でした。

フランスの芸術家デュシャンが 既成の便器を
「泉」というタイトルで、アート作品として展覧会に出し、
展示を拒否されたのが 1917年、ちょうど100年前、ということで、
「泉」誕生100年記念!?
物議をかもし、批判にさらされ、「事件」扱いされた…
のは、作者の想定内だったようですが、
この"泉"の影響は大きく、それ以降は、だんだんと
芸術の可能性の枠が無限になり、存在意義が変わっていったのでしょう。
さておき、
こちらは作品でもなんでもない、 かき氷機。
夏の終わりのセールになっていたのを
衝動買いしてしまいました。

場所とるし…とか、お店ほどふわっときめ細かい氷にならへんのでは?…とか
いろいろ、疑問や問題があったのですが、半額以下になっている値札につられて、
ついつい。。。(某人気店のかき氷、3食分以下…!)
先日の
カルピスレモン氷につづいて第二弾、

宇治金時~♪
抹茶みつレシピ 覚え書き
・抹茶 5g(大さじ1弱)
・砂糖 30g
・湯 50cc
* 抹茶と砂糖を混ぜて、湯を少しずつ加えてよく混ぜ、
冷やしておく。
- 2017/09/27(水) 23:59:59|
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先日、京近美で観てまいりました。

絹谷幸二展。
エネルギッシュで、
劇画調で鮮やかな色彩。
圧倒される迫力。
シュールなような、抽象画のような、劇画のような不思議な世界。
インパクトの強い作品が次から次へと・・・
今回の展覧会まで、お名前も作品も知らなかった…と思っていたのですが、
20年前の長野オリンピックの公式ポスターを描かれていました。

銀嶺の女神。(蒼い空をバックに色んなウインタースポーツの選手が女神の髪に…)
輝く明るさのこの作品は記憶にありましたが。。。
・・・館内を進むにつれ、
独特の雰囲気をまとった人物も神仏像も龍も、
いずれも、力感、躍動感にあふれ、色彩がほとばしり、
画面におさまりきらず、部屋の空気を変える勢いを感じます。

こちらにもエネルギーが充填されたような気持ちで
会場を後にしました。
サブタイトルは~色彩とイメージの旅~とありますが、
受けた印象は、奔放な色彩とインパクトの瞬間…というような。。。

朝に仕込んでおいた
洋梨のコンポートとジャムを味見しながら、
余韻にひたるひとときです。
- 2017/09/26(火) 23:59:59|
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稲穂は黄金色に頭を垂れ…

窓を開けると、ショウリョウバッタが部屋に飛びこみ、机上を散歩し…

彼岸花はあちらこちらで赤も白も花開き…

…大きい秋、小さい秋が感じられる今日この頃です。
空を見上げるといわし雲。
バットに並ぶも いわし。

頭と内臓を取ったいわしに
たっぷりのねぎと生姜、すだち。

調味料は、酒、みりん、醤油。
いわしの香味煮です。
小さいいわしなので、あっというまに煮上がります。

一緒にたいたねぎと生姜がくたっとなって
これがまた美味しいのです。
- 2017/09/25(月) 23:59:59|
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九月の風が流れる九月の空…

大文字山の頂上からです。
今年二度目の大文字、
今回は、山科から登りました。
経路が変わると、山の印象もすごく変わります。
(とはいえ、方向音痴、地理音痴、その上、
ドライアイスのような記憶力の私、
通ったことのあるある道なのかどうか
わからず歩いていることが多いのですが…^_^;)

山道すがら、栗やどんぐりが、あちこちに見つかります。
秋です。。。

とはいえ、暑い…
涼しいかと思った山道も、まだまだ暑く。。。
家に帰り着いた途端、冷たいものを欲す。

かき氷一丁。
自家製かき氷です。
即戦力になるシロップ、カルピス(シチリアレモン味)をかけて~
爽やかにシャリシャリと、暑さがす~っとひいていきました。
- 2017/09/24(日) 23:59:59|
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きょうは、お彼岸の中日。
秋分の日です。
おはぎを作ってお供えしました。
きょうのおはぎは、
オーソドックスに、きなことあんこ…
なのですが、道明寺製。

きなこの方、表面がゴツゴツして見えますが、
その凸は、くるみ。
胡桃入りの道明寺で、もちっとした中、歯ごたえがよくて
香ばしいのです。
あんこの方は、道明寺の周りにあんこ。
粒あんがなかったので、
こしあんにぬれ甘納豆を混ぜ込みました。
そして、どちらも、中には…

栗の甘露煮をちょこっと入れました。
- 2017/09/23(土) 23:59:59|
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海老団子のお鍋です。
中華風のスープなのですが、
昆布だしで、柚子胡椒の風味がきいた和風テイストの
さっぱりしたあと口。
しゃきっと感を残したレタスやもやしの食感、そして
もっちり感のある海老団子の食感がおいしいお鍋です。

鍋の具を食べた後は、ちょっと変わったシメ、
ワンタンの皮です。
残ったスープに千切りの生姜と長ねぎをいれ、ワンタンの皮をしゃぶしゃぶのように
くぐらせて生姜とねぎをからませていただきます。

レシピはこちら…
◆海老団子と野菜のしゃきっと鍋
【材料】(2人分)
[具]
むき海老 180g
れんこん 200g
A{片栗粉 大さじ1強、酒 小さじ1、塩・こしょう 各適宜}
レタス 1個、
太もやし 1袋
えのきだけ 1パック
しめじ 1パック
にんじん 小1本
[スープ用]
創味シャンタンDX 15g
昆布だし 500cc
日本酒 大さじ2
柚子胡椒 小さじ1~2
うす口醤油・ごま油 各少々
[シメ用]
ワンタンの皮 適宜(20枚くらい)、
生姜 1かけ、
長ねぎ1/2本
【作り方】
1. 海老は背ワタをとり、塩と片栗粉(記載外)をもみこみ、水洗いして、キッチンペーパーで
水気をとり、粗く刻んで包丁でたたく。れんこんの半量を粗くすりおろしてAと一緒に混ぜ、
直径2~3cmに丸める。
2. レタスはちぎり、もやしは根をとり、えのきだけは半分に切り、しめじはほぐし、にんじん
はピーラーでひらひらに薄くスライス、残りのれんこんは半月の薄切りにする。
3. 鍋に昆布だしと創味シャンタンを入れ火にかけ、沸騰したら柚子胡椒をとかし、うす口醤油
を入れて味をととのえて、海老団子を入れて火を通し、野菜ときのこも入れる。
仕上げにごま油をまわしかけていただく。
4. 具を食べ終えると(途中でもOK)、鍋に千切りの生姜と長ねぎをいれ、ワンタンの皮を
しゃぶしゃぶのようにくぐらせて生姜とねぎをからませていただく。
※ レタスともやしは後から入れ、ほどよい食感を残すと美味しいです。
※ 創味シャンタンDXは、しっかり味で、うまみがあり、それだけはもちろん、
ちょっと香りや風味をたしても美味しくいただけます。

いつもお世話になっている「レシピブログ」さんの
創味シャンタンを使った 鍋料理コンテストに参加しています。
送っていただいた創味シャンタン3種のうち、
創味シャンタンDXを使ったお鍋です。
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レシピブログアワード2017
- 2017/09/22(金) 23:59:59|
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先日から、コンビーフのメーカー、ノザキさんが、
自虐的なコピーを作っていて、それがおもしろい…と話題になっていたので、
ちょっと見に行ってみました。
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なるほど・・・
「ぶっちゃけ、肉より高い」…確かに、けっこう小さい缶でもけっこうな値段。。。
「パッケージから得られる商品の情報、ほぼゼロ」…牛1頭のイラスト。。。
「開け方、初見殺し」…ふむふむ。。。
さて、
コンビーフと言えば、昨年、おきレシ(沖縄食材レシピネット)さんが
募集されていた「1週間レシピコンテスト」のコンビーフ部門で
最優秀賞をいただきました。
焼きコンビーフ寿司。
焼いたコンビーフをごま入りの酢飯を握った上にのせたものです。
甘酸っぱい寿司ご飯と、香ばしいコンビーフの相性がよく、
ピクルスの風味がアクセントの一皿です。
→
おきレシ1週間レシピコンテスト
- 2017/09/21(木) 23:59:59|
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