fc2ブログ

朝ごはん・昼ごはん・晩ごはん+おやつ

甲斐荘楠音の世界

230326k.jpg

久しぶりに桜の時季の京都国立近代美術館。
「甲斐荘楠音の全貌」展
先日観てまいりました。

230326i.jpg

三月末、すでに満開です。
このあと、十石舟が通過。
舟も、沿道も、館内もにぎわっていました。

230326n.jpg

さておき、
「甲斐荘楠音の全貌」展
かいのしょう ただおと。
退廃的な妖しいデロリ系の女性像の画家
というイメージだったのですが。。。

230401k.jpg

理想美を描く日本画とは違い、清濁いえ美醜合わせ吞むような画面、
情念をもつ生身の肉体を生生しく巧みに描写した表現は、強烈な印象。
戦前の日本画壇で高く評価されたけれど、その一方、迫力ある不気味さは
反対派からは「穢い絵」とも評されたとか。
楠音さんは「穢い絵で、奇麗な絵に勝たねば」という心意気だったそう。

驚いたことに、後半生は、映画業界で活躍。
時代劇の衣装デザイン、風俗考証を手掛けられ、
アカデミー賞衣装デザイン賞にノミネートされたことも!

太秦の東映に保管されていたという数々の衣裳は、
色彩豊かで豪華絢爛なものから、斬新な意匠のもの、
一見地味な印象ながら、粋なデザイン性のものなどなど
見ごたえがありました。

美術界と映画界を股にかけた活躍。
幼いころから歌舞伎に傾倒し、
演じること扮装することを好んでいた下地が大きかったのでしょうか。
絵の前でポーズをとる姿、太夫など女装した姿の写真にも見入ってしまいました。

大正期を代表する日本画家に一人であると同時に
日本映画界における衣裳プロデューサーの第一人者。
凄い。。。

230326w.jpg

甲斐荘楠音に圧倒された後は、ロビーからの桜。
それから、
昔ながらのかためプリン。

230401p.jpg

もう少しかためにするつもりでしたが、
卵のサイズが小さめだったので、
かたさ10段階評価の8くらい。

230401u.jpg

プリン型に入れてひっくり返すと、
プリンにレトロ感を感じます~~~🍮




スポンサーサイト



  1. 2023/04/01(土) 23:59:59|
  2. アート+α|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
| ホーム |