FC2ブログ

朝ごはん・昼ごはん・晩ごはん+おやつ

岡本神草の世界

先日、京都国立近代美術館にて
「岡本神草の時代」展を観てまいりました。

171203s.jpg

岡本神草(1894~1933)
名前はピンと来なくても、
上のチラシの作品、代表作「口紅」は記憶に残る日本画です。

あでやかな着物の舞妓。その顔、表情の
怪しさ、不気味さ、妖艶なこわさ…で一度見たら忘れられない…

…のですが、同時代に、同じような後味を残す
女性像が何人もの画家に描かれていました。
折しも大正デカダンスのころでしょうか。

こちらのチラシの作品、

171203o.jpg

「拳を打てる三人の舞妓の習作」
こちらも、不自然な底気味悪さと静かな迫力を感じます。

右端(チラシの表紙)に「覚悟の裁断」とあるのですが、もともと
3人の舞妓の全身がおさまる大画面だった作品(真ん中)
展覧会の出品に間に合わすため、
締切前に中心部分を切り取ったもの!…切り取るとは衝撃的…

ずっと後に、切り取られた残りの凹部が見つかって、
21世紀になってから修復されたそうです。

人工的な精密さと独特の退廃的な雰囲気、
好き嫌いは別として、強烈な余韻を残す絵です。

39歳で夭折された神草さん。
長生きされていたら、どんな画風になっていたのか、気になるところです。



171204k.jpg

さて、
吊るしてからちょうど1週間目の干し柿
のシルエット。

吊るした翌日の午後に俄か雨が降ってきて、
家に帰ってから、あわてて部屋干し。
翌日からまた外干し。
その後は、太陽光にも風にも寒さにも恵まれています。

あと1週間くらいで味見をする予定。

スポンサーサイト





  1. 2017/12/02(土) 23:59:59|
  2. アート+α|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
<<パープル! | ホーム | はや師走…>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://br0unch0dinner.blog55.fc2.com/tb.php/2277-d37f5359
| ホーム |