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曜変天目!

待望の曜変天目を観に行きました!

12から13世紀ころ、南宋時代の中国でつくられたという曜変天目茶碗。
黒釉の茶碗の表面に斑文が散り、そのひとつひとつが宝石のように光彩を宿し…

もともと「窯変」…釜の中での変化、というのが
「曜変」の字に変わったのは、漆黒の宇宙に浮かぶ星のようだから、
光り輝くという意味の「曜 」に改められたそう。

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この春、世界に3つしか現存していない曜変天目茶碗が
奈良、滋賀、東京でほぼ同時期に展覧されていました。
大徳寺龍光院所蔵のものは、MIHO MUSEUMで。
静嘉堂文庫美術館で、所蔵のものを
そして藤田美術館所蔵のものを、奈良国立博物館。

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3つの中で、かねてから一度は実物を観たかった藤田美術館所蔵の曜変天目を
奈良博に観に行きました。

(国宝の殿堂、曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき…というタイトル、
 もちろん他にも、いろいろな展示があったのですが…)

初めて生で見た曜変天目は、
印刷物で観て想像していたものよりも「青」く
想像していたより、現代的な印象で、
何より、印刷で観るよりも格段に素晴らしく、
上品で控えめな雰囲気を湛えていました。

展覧会自体は、入場に並ぶこともなく、
思っていたほど混雑はしていなかったのですが、
曜変天目のところだけ、約1時間待ち。
遠巻きで見るのなら随時。覗き込んで周りを一周するなら1時間待ち…
…迷わず、並びました!

(幸い一緒に行った友達とはひさしぶりだったので、積もる話があって
 待ってる間しゃべり続けていてあっというま…)
順番がまわってくると、ちょっと時間をかけて一周、
瞬きをしないくらい凝視して、離れるのが名残惜しかったです。

曜変天目は偶然の産物で、その製造方法は、解明されていないとか。
土の成分、複雑に酸化金属が混じった釉薬、窯と炎。…これらの条件が
どのように重なり合うと、誕生するのかは謎のよう…

謎に包まれていることで、一層魅力的です。

さておき、せっかくなので、
仏像館もざざっと周り、

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中の庭園ものぞき…

190531o.jpg

…博物館を後にしました。
帰りは、ちょっと奈良散歩。

商店街を抜けて、ぶらぶらと歩いて興福寺を通り抜けて…

190531p.jpg

…興福寺の五重塔は、東寺さんの五重塔に次いで
背が高いそうです。

なんだか、青い色が気になって、
紺色の器に、紫きゃべつのピクルス風を
盛ってみました。

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  1. 2019/06/01(土) 23:59:59|
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